暗号資産(仮想通貨)
インターネットを通じて電子的に取引される、暗号資産(仮想通貨)に関するトラブルの相談が寄せられています。
PIO-NETに登録された相談件数の推移
年度 | 2020 | 2021 | 2022 | 2023 |
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相談件数※ | 3,347 | 6,379 | 5,586 | 624(前年同期 596) |
相談件数は2023年5月31日現在(消費生活センター等からの経由相談は含まれていません)
- ※「暗号資産」(「仮想通貨」または「暗号通貨」または「価値記録」を含む)に関する相談を集計したものであり、オンラインゲームのアイテム購入等に使われるゲーム内通貨(電子マネー)などに関するものは対象外としています。
- ※2021年度に行った改訂により、2020年度以前と2021年度以降での時系列の比較はできません。
最近の事例
- 知人に暗号資産の自動売買ソフトを使用すると儲けられると勧められた。さらに人を勧誘すると紹介料が得られるという。
- 知人から儲かると言われ暗号資産の投資を始めたが口座から出金が出来ない。追加入金すれば出金出来ると言うが不審だ。
- SNSで知った投資家に暗号資産のレンディングを勧誘され海外の業者に暗号資産を送金したが、満期が来ても出金できない。
- マッチングアプリで知り合った女性から暗号資産の運用を勧められた。儲かったので引出を求めたら税金を請求された。
- ※「最近の事例」は、相談者の申し出内容をもとにまとめたものです。
国民生活センターの関連情報
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