架空請求
「利用した覚えのない請求が届いたがどうしたらよいか」という架空請求に関する相談が多く寄せられています。請求手段は、電子メール、SMS、ハガキ等多様で、支払い方法も口座への振込だけではなく、プリペイドカードによる方法や詐欺業者が消費者に「支払番号」を伝えてコンビニのレジでお金を支払わせる方法等様々です。
PIO-NETに登録された相談件数の推移
年度 | 2020 | 2021 | 2022 | 2023 |
---|---|---|---|---|
相談件数 | 28,387 | 17,879 | 15,606 | 1,491(前年同期 1,513) |
相談件数は2023年5月31日現在(消費生活センター等からの経由相談は含まれていません)
最近の事例
- 大手通信業者から、利用料金に関する連絡を求めるSMSが届いた。電話をするとコンテンツ料金を請求されたが、心当たりがない。どうすべきか。
- 携帯電話に大手電話会社の関連会社を名乗る着信があり、未納料金が発生していると伝言が残っていた。覚えがなく不審なので無視してよいか。
- スマートフォンに「アプリの請求が未払いになっている。法的措置に移る」と非通知の電話があり、個人情報を伝えてしまった。どうしたらよいか。
- 国税庁を騙る納税督促のようなメールが自宅のパソコンに届いている。未払いはなく、不審だ。どのように対応したらいいか。
- 通信会社を名乗るSMSで通信料を請求され、コンビニでプリペイド型電子マネーを購入し、番号を伝えた。よく考えたら不審なので返金してほしい。
- ※「最近の事例」は、相談者の申し出内容をもとにまとめたものです。
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