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[2024年7月31日:公表]

国民生活センターと日本通信販売協会の名称を悪用する○○ペイ返金詐欺業者にご注意ください

*詳細な内容につきましては、本ページの最後にある「報告書本文[PDF形式]」をご覧ください。

 ○○ペイ等のコード決済サービスを悪用して金銭を騙し取る手口に関する相談が増加しています。この手口の中で、国民生活センターと公益社団法人日本通信販売協会(略称=JADMA)の名称を悪用しているケースを確認しました。

 国民生活センター及びJADMAが特定の事業者の取引に協力することはあり得ません。
「○○ペイで返金する」と言われたら詐欺を疑ってください!LINEでのやり取りを持ちかけられてもそちらに移動しないでください!

返金詐欺の手口

  1. ネットショッピングで商品を購入・決済後、「欠品のため返金する」という案内が届く。
  2. LINEで返金手続き方法を案内される。
    (このやりとりの中で国民生活センター及びJADMAの名称が悪用されている)
  3. 相手の指示どおりに操作する。
  4. 返金されるはずが相手方に送金してしまう。

実際に○○ペイ返金詐欺業者から消費者に届いたLINEのメッセージ

事業者から消費者に届いた実際のメッセージの例

※協力機関として、国民生活センター及びJADMAの名称が記載されていますが、両機関が特定の事業者の取引に協力することはありません。

金銭を騙し取る手口の導入と流れ

メッセージの後に、「コード決済アプリをインストールの後、本人確認完了後、ご連絡ください」といったメッセージが届き、あたかも消費者にコード決済で返金するかのように思わせる。


本件連絡先 相談情報部
ご相談は、お住まいの自治体の消費生活センター等にお問い合わせください。

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